はじめに
私たち木ここち建築工房は、家を建てた後こそが本当のお付き合いの始まりだと考えています。この「感謝祭」は、OB施主様や現在ご相談中のお客様をご招待し、自然とつながり、職人の技に触れ、家族で笑顔になれる一日を過ごしていただく特別なイベントです。
参加される皆さまへ
感謝祭には、過去に弊社で家づくりをされたOB施主様や、現在建築をご検討中のお客様にご参加いただいています。新旧のお客様が一同に会し、家づくりを通じてつながる“ご縁”を実感していただける場でもあります。OB様同士が顔を合わせ、住まい方のヒントを共有し合える貴重な機会となっています。
家族で楽しめる多彩な催し
まるで上棟式のように、草屋根からお菓子をまく体験。
建前の縁起物を味わいながら、建築文化の一端に触れられる瞬間です。子どもたちの笑顔があふれます。
自社オリジナルのピザ窯で、ご家族一緒にピザ作り。
色とりどりのトッピングをして、焼きたてをその場で頬張る体験は、きっと家族の楽しい思い出に。
会場内の畑で苗を植え、育った野菜は後日収穫して、ピザや焼き芋として味わいます。
「育てて食べる」という体験を通して、命や自然のつながりを感じていただけます。
季節の花を選んで土に植えることで、彩り豊かな庭づくりの一歩を踏み出します。
花に触れることで心もふんわり穏やかに。
元焼き鳥店長でもある大工さんが腕をふるう焼き鳥をはじめ、香ばしいバーベキュー、懐かしい味わいのもんじゃ焼きなど、屋外で味わう特別な食体験も盛りだくさんです。
八女市星野村の恵まれた自然の中で育った新茶を、ご来場の皆さまにプレゼント。
やわらかく香るお茶の風味は、地域の魅力を五感で伝えます。
大きな黒板に自由に絵を描く「落書きタイム」は、子どもたちの創造力を育みます。
夢中になって描く姿に、大人もほっと心が和みます。
OB施主様の「心地よい暮らしの風景」を募集・展示。
住まいの使い方や工夫を見ていただくことで、これから家づくりを始める方にとってのヒントにもつながります。
感謝祭で伝えたいこと
このイベントは、感謝を伝える場であると同時に、私たちの家づくりの考え方を“体験”として味わっていただく機会です。
感謝の想い
お客様に支えられていることへの感謝を、直接言葉と笑顔で届けたいという想いから始まりました。
お引き渡し後のつながり
お客様に支えられていることへの感謝を、直接言葉と笑顔で届けたいという想いから始まりました。
OB施主様同士の交流
「住んでからどうですか？」「こんな使い方をしてます」そんな会話が自然と生まれるのも感謝祭の魅力です。
外での暮らしの心地よさ
ウッドデッキや軒下空間、ピザ窯など、中間領域にある豊かさを体感していただけます。
子どもたちの感性を育てる
土に触れ、火を扱い、自然と遊び、学び、創造する。そのすべてが、子どもたちの心を育みます。
会場「やどり木」の魅力
この場所には、たくさんの人が集い、共に思い出を育てていく“よりどころ”のような存在でありたいという願いが込められています。「やどり木」という名の通り、まるで小鳥たちが羽を休める木のように、ご家族がふらりと立ち寄り、語らい、くつろげる場所を目指しています。ここでは、お客様・職人・スタッフ、そして地域の方々が垣根なく交流し、“人と人”“人と自然”がつながる風景が日常的に生まれています。
草屋根と三角焼の焼杉
自然素材を活かし、風景にやさしく溶け込む建築。どの季節も美しく、心を整えてくれます。
山水を生かしたビオトープ
めだか・かえる・さわがになど、自然の命にあふれる池。子どもたちの感性や好奇心を引き出す“学びの場”です。
中間領域の心地よさ
軒下やウッドデッキ、屋外キッチンなど、外と内がなめらかにつながる空間設計で、日常が少し特別になる瞬間を生み出します。
職人の技術が宿る空間さ
左官、大工、設計など、それぞれの技が丁寧に重なり合い、住まう人の暮らしを静かに支える“心地よさ”を形にしています。
子どもたちの“想像力”を育む、やどり木の学び
「やどり木」には、ただ遊ぶだけでなく、子どもたちのクリエイティビティ（想像力・企画力）を育てる“学びの土壌”があります。自然に触れ、自分の手で土を耕し、火を使って料理をつくり、思い思いに絵を描く。そんな一見シンプルな体験こそが、子どもたちの五感を刺激し、「どうしたらもっと楽しくなる？」「次は何をしてみよう？」という想像力を引き出します。
それぞれの体験が、子どもたちにとって“遊び”でありながら、創造する力・表現する力・考える力の土台となっていきます。そしてその中には、家族と一緒に過ごすかけがえのない時間があり、共に笑い合い、感じ合う思い出が深く根を下ろしていきます。
「やどり木」は、そうした子どもたちの芽吹きを支える“もうひとつの教室”でありたいと考えています。
＼ やどり木を詳しく見る ／
